tofuNFTとは？｜始め方や使い方(購入と出品方法)を徹底解説

tofuNFTは、国産のNFTマーケットプレイスです。近頃NFT市場が賑わっていますが、どのマーケットプレイスを使えばいいのか悩む方は多いと思います。

本記事では、tofuNFTを初心者にわかりやすく解説します。tofuNFTの特徴や始め方、NFTの購入方法や出品方法も記載しているので、tofuNFTの疑問をまとめて解決できます。

他にも、tofuNFTの将来性も紹介しているので、これからtofuNFTを始めようとしている方はぜひ参考にしてください。

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※対象：国内の暗号資産取引アプリ 期間：2019年1月〜2023年12月　データ協力：App Tweak

tofuNFTとは？

日本企業が運営するNFTマーケットプレイス

tofuNFTは、日本企業COINJINJAが立ち上げたNFTマーケットプレイスです。NFTマーケットプレイスは国内外たくさんありますが、tofuNFTは英語圏以外のユーザーをメインターゲットとしているため、アジアを中心とした12言語に対応しています。

また「OpenSeaがやらない事を全部やる」と明言し、世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaと差別化を図っています。

NFTゲームとコレクティブルNFTが多い

tofuNFTは、NFTゲームとコレクティブルNFTを多く扱っています。NFTには、アート(イラスト、SNSアイコン含む)や音楽、写真などがありますが、tofuNFTはNFTゲームとコレクティブルNFTの売買がしたい人向けのマーケットプレイスです。

特に、コレクティブルNFTはトップページで人気コレクションの項目があり、自分が欲しいNFTを探しやすいです。多数のブロックチェーンを取り扱っているので、他のNFTマーケットプレイスで見つからなかったNFTと出会える可能性も高いです。

複数のブロックチェーンに対応

tofuNFTは、27種類のブロックチェーンに対応しています。ベトナム・インドネシアなどのアジア圏の新興国ユーザーが参入しやすいように、イーサリアム以外で作成されたNFTを取引できることに力をいれて開発されています。

イーサリアムで作成されたNFTでは取引手数料(ガス代)が高く、1,000円のNFTを数千円かけて取引していたのでは手数料の方が高くなってしまいます。tofuNFTは、手数料を気にしなくても取引できるように、イーサリアム以外のブロックチェーン対応に力をいれています。

▼対応するブロックチェーン(タップで開閉)

• 対応しているブロックチェーン一覧
  BNB Chain	Ethereum	Arbitrum
  Avalanche	Polygon	Astar
  Shiden	Harmony	Fantom
  Optimism	Fuse	Moonbeam
  Moonriver	Boba	Cronos
  Klayth	Aurora	Telos
  Metis	Celo	Oasis Emerald
  Meter	Heco	OKE×Chain
  Evmos	Platon	CLV P-Chain

  ※2022年7月26日時点のデータ

tofuNFTの使い方

tofuNFTはウォレットを作成し、サイトに接続すれば、NFTの売買が行なえます。ウォレットを作成するだけなので、すぐに利用が可能です。

また、出品されているNFTを確認するだけなら、ウォレットと接続する必要はありません。tofuNFTを使おうかどうか迷っている方は、一度公式サイトに入って出品されているNFTを確認するのがおすすめです。

Oasysとの戦略的パートナーシップを発表

tofuNFTは、2022年10月5日にOasysと戦略的パートナーシップを結びました。ゲームコミュニティ向けに開発されたブロックチェーン「Oasys」とパートナーシップを結ぶことで、ブロックチェーンゲームのエコシステムの拡大を図ることが狙いです。

Oasys公式サイトはこちら

tofuNFTの利用手順と始め方

• STEP1

  サポートされているウォレットを作成

  

  tofuNFTを始めるには、ウォレットが必要です。ウォレットを持っていない場合は、まずウォレットの作成から始めましょう。

  tofuNFTで使用できるウォレットは全部で11種類です。どのウォレットがいいか迷った場合は、メタマスク(MetaMask)がおすすめです。PCとスマホ両方で使えるので利便性が高いです。

  ▼提携しているウォレット一覧

  • 提携しているウォレット一覧
    MetaMask	WalletConnect	Defu Wallet
    Huobi	Fortmatic	Trust Wallet
    im Token	Token Pocket	Math Wallet
    BSC Wallet	SafePal	-

• STEP2

  右上のアイコンをタップしウォレットを接続

  

  右上のアイコンを押し、作成したウォレットをtofuNFTに連携させます。ウォレットをPCとスマホアプリで同期させている場合は、QRコードを読み取ってログインも可能です。

• STEP3

  アカウントが切り替わっていれば完了

  

  アカウントが切り替わっていれば、ウォレットとtofuNFTの接続が完了です。接続が完了したら、自由にNFTを購入したり、出品できるようになります。

  言語で日本語を選択しておくのがおすすめ

  

  tofuNFTの言語表示はデフォルトだと英語なので、日本語に変更しておくのがおすすめです。言語は、サイト上部の「EN・USD」をクリックして変更できます。

  また、言語の設定だけでなく、通貨の設定も行えます。例えば通貨をJPY(日本円)に設定すると、NFTの価格を日本円に換算した表示で確認できるため、使い勝手が良いです。

NFTの購入方法

• STEP1

  使用するブロックチェーンを選択

  

  まずは、使用するブロックチェーンを選択しましょう。サイト上部のアイコンをクリックし、27種類の中から自分が取引をしたいブロックチェーンを選択します。

  ブロックチェーンによって、使える仮想通貨は変わります。BNBなど国内で取り扱いのない仮想通貨を使う場合、海外取引所の口座開設をしましょう。おすすめは日本語に対応しているBINANCE(バイナンス)です。

• STEP2

  NFTを検索

  方法	検索方法
  ①	検索バーでコレクション名などを入力して検索
  ②	ランキングから人気のNFTを検索
  ③	コレクションから検索
  ④	アクティビティから検索

  検索バーを利用

  

  購入したいNFTのジャンル(コレクション名やゲーム名など)がわかっている場合は、検索バーを利用しましょう。検索バーに文言を打ち込んで、目当てのNFTの購入ページに移動や出品されているNFT数がわかります。

  NFTの多くが英語で登録されているため、英語で検索するのがおすすめです。

  ランキングから検索

  

  出来高やフロア価格(最低落札価格)を参考に人気のNFTをランキングから検索できます。ブロックチェーンや期間(7日間か30日間)での絞り込みも可能です。

  コレクションから検索

  

  コレクション単位での検索もできます。人気のコレクションがまとめられている項目があるので、自分の購入したいコレクティブルNFTが見つけやすいです。

  アクティビティから検索

  

  現在取引中のNFTからの検索も可能です。コレクションや販売方法(固定価格かオークションなのか等)もフィルターで絞り込めるので、希望するNFTが見つけやすいです。

• STEP3

  NFTを選択して購入

  

  購入したいNFTを見つけたら、購入ボタンをクリックします。確認ポップアップが出るので仮想通貨の種類と価格を確認し、問題なければ購入をクリックします。支払いが確認されれば、購入は完了です。購入したNFTは、プロファイルページから確認できます。

  NFTの販売方法がオークション形式の場合は、有効期限が終わるまで待つ必要があります。設定された金額より安く買いたい、オークションが終わる前に購入したいなどの希望がある場合は、「オファー」を使って出品者に希望価格を提示できます。

  NFTの買い方と注意点はこちら

NFTの出品方法

• STEP1

  出品するNFTを選ぶ

  

  まずは出品するNFTを登録します。右上のアイコンを押し、「マイNFT」を選択します。ウォレット内から出品したいNFTを選択しましょう。出品するNFTが多い場合は、「プロ出品」からまとめて出品できます。

  tofuNFTでデータのNFT化はできない

  

  tofuNFTは、OpenSeaなどのマーケットプレイスと異なり、サイト内でデジタルデータのNFT化ができません。別の方法でNFT化を行う必要があります。おすすめは、NFTradeです。

  NFTradeは、様々なブロックチェーンに対応したNFT化ができます。NFTradeで登録したNFTのコントラクトアドレスを入力して、tofuNFTに出品が可能です。

• STEP2

  販売方法を決める

  出品するNFTを選択したら、販売方法を決めます。出品方法は、「固定価格」と「オークション」から選べます。固定価格は、自分が設定した価格でユーザーにNFTを売却できます。

  オークションの場合、開始価格と有効期限を設定します。オークションは有効期限で最後に入札した価格でNFTが売却されます。また、有効期限前に手動でオークションを終わらせるのも可能です。

• STEP3

  支払いを受け取る

  出品したNFTが購入されると、NFTは自動的に購入者に送られ、購入者から支払いが送金されます。販売履歴はマイページのアクティビティから確認できます。設定からテレグラム通知を有効にすることで、NFTが購入されたときに通知を受け取ることも可能です。

  手数料が差し引かれる

  売り手側は、支払いから手数料が引かれます。手数料はガス代とは別で、BNB Chainの場合5%、BNB Chain以外のブロックチェーンの場合2.5%かかります。

tofuNFTでの2つの稼ぎ方

①NFTを販売して稼ぐ

tofuNFTの稼ぎ方の一つは、作成したNFTを販売、または購入したNFTを転売して稼ぐ方法です。NFTを転売する場合、購入価格よりも高い価格で売れれば利益が得られます。

tofuNFTではNFTゲームとコレクティブルNFTの取り扱いが多いため、特にゲーム好きな方は話題のゲームをプレイしていると稼げる可能性も高まります。

ガス代の低い仮想通貨を選ぶ

tofuNFTで扱っているガス代が低い仮想通貨
BNB	AVAX	MATIC

NFTを購入や販売する場合、ガス代の低い仮想通貨を選ぶとより稼ぎやすいです。tofuNFTでは、NFTを購入したり、オークションに入札するタイミングなどでガス代が発生します。

ガス代が低い仮想通貨にはBNBやAVAX、MATICがあります。特にtofuNFTは、OpenSeaで扱っていないBNBとAVAXを使用できるため、ガス代を安く抑えやすいです。

▼ガス代発生のタイミング(タップで開閉)

• ガス代発生のタイミング
  ①NFTを購入 ②オークションに入札 ③完了したオークションを回収 ④オファーを出す ⑤オファーを受ける ⑥NFTを他者に転送する

②ロイヤリティで稼ぐ

tofuNFTでの稼ぎ方の2つ目はロイヤリティで稼ぐ方法です。NFTは、転売された際に著作権者(始めの製作者)に利益が入ります。tofuNFTで設定できるロイヤリティは0~3%です。

ただし、ロイヤリティは、コレクションにしかつかず、NFTをコレクションするには、tofuNFTの認可が必要です。自分でコレクションを設定できるOpenSeaより手間はかかりますが、コレクション認定されると強調表示されたり、ランキングページに載るのがメリットです。

tofuNFTで人気のコレクション5選

※7月27日時点の1週間の人気コレクションを参考

①Amazy Sneaker

Amazyは、歩くことで仮想通貨が稼げるNFTゲームです。tofuNFTで出品されているのは、ゲームを始めるのに必要なGenesisと呼ばれるスニーカーです。

AMAZYの始め方はこちら

②GMX Blueberry Club

GMX Blueberry Clubは、コレクティブルNFTです。Arbitrumのブロックチェーンで作られており、ブルーベリーをモチーフに合計で10,000点の作品が発行されています。

③GLMR APES​

GLMR APES​は、コレクティブルNFTです。Moonbeamのブロックチェーンで作成されており、ゴリラをモチーフに合計1,001点の作品が発行されています。

④League of Kingdoms LAND

League of Kingdomsは、他プレイヤーと領土を奪い合うNFTゲームです。tofuNFTで出品されているのはLAND(土地)で、所有することでゲーム内の資源が入手できたり、LANDのレベルに応じて報酬を獲得できます。

⑤RunBlox

RunBloxは、歩くことで仮想通貨が稼げるNFTゲームです。tofuNFTでは、スニーカーを入手できるboxが出品されています。

tofuNFTの未来・将来性は？

取引量は伸びていく可能性が高い

tofuNFTは今後も取引量が伸びていく可能性は高いです。市場調査会社MarketsandMarkets(マーケッツアンドマーケッツ)社の調査によると、NFTの市場規模は、2022年から2027年までは毎年平均33.9%で成長し、2027年には136億ドルに達すると予測を出しています。

NFT市場の規模が拡大するほど、取引の場であるNFTマーケットプレイスの需要も高まります。また、NFTゲームも今後ますます増えていくので、tofuNFTがNFTゲームに特化している点も取引量拡大の追い風になる可能性が高いです。

複数ブロックチェーンに対応も強み

tofuNFTは、複数のブロックチェーンに対応している点も取引量増加の強みです。特に、NFT取引の主流であるイーサリアムに取って代わると期待されているPolygonやAvalancheなどといったブロックチェーンに対応済みなのは、今後も期待が持てます。

また、tofuNFTは今後も対応するブロックチェーンの数を増やしていくと予想されるので、他のNFTマーケットプレイスとの差別化ができ、併用されていく可能性が高いです。

tofuNFTに関する質問

まとめ：日本企業運営のNFTマーケットプレイス

tofuNFTは、日本企業が運営するNFTマーケットプレイスです。複数のブロックチェーンに対応しているのが特徴で、他のマーケットプレイスで扱っていないようなNFTの購入や、ガス代の低い仮想通貨を選んでNFTの売買をするのにも向いています。

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※対象：国内の暗号資産取引アプリ 期間：2019年1月〜2023年12月　データ協力：App Tweak