【FEH】スマブラで甦る名曲の数々【92】

こんにちは。EARTHです。

昨日から100階ダンジョンが始まり、前回のブログで鷺沢書店店主様がFEの音楽を紹介してくれましたね。

今回の私のブログでは、FEキャラも登場する「スマブラ」から見たFEの音楽について色々語っていこうと思います。

スマブラXの名曲たち

私が初めてプレイしたスマブラは、Wiiの「X」で、プレイ前にFEシリーズは一通りやっていました。

ただ私がFEをやり始めたのは4年前くらいなので、スマブラX発売から大分経っています。流行に乗っかるのが異常に遅いのです(笑)

私がスマブラXで特に感動したのは、一人用アドベンチャーモード「亜空の使者」をプレイしていたときのこと。

スマブラXを始めた時、私は何故か真っ先にアドベンチャーモードに入ってしまいました(笑)が、それは大正解だったと思います。

豪華なアレンジが施されたFEの名曲達が、亜空の使者の世界観と上手くマッチングして次々に登場する…　初めて聞いた時の感動は今でも忘れられません。

進撃準備【聖魔の光石】

ステージ「戦場の砦」で、侵略する亜空軍に対してファルシオンを掲げるマルス。そして流れてきたのは何と…　聖魔の光石の進撃準備画面の曲！

聖魔の光石はFEシリーズの中でも世界観、シナリオ、ゲームシステムが異色の作品であり、それに合わせて音楽も北欧神話的な色合いが濃いものが多いのが特徴です。

それが何とFEの音楽の生みの親である辻横由佳さんのアレンジによって「亜空の使者」で甦った…　不覚にも泣いてしまいなかなか先に進めませんでした(笑)

攻撃【烈火の剣】

マルスはその後、カービィシリーズでお馴染みの「メタナイト」と共闘していくわけですが、次に流れてきたのは烈火の剣の戦闘BGMのアレンジ！

私の士気は一気に上がり(笑)、ガンガン先に進んでいくと、突然BGMが烈火の剣のボス戦の曲「挑まれた戦い」に変わったのです！

私の士気は更に上がり、最後の敵にトドメをさす際に「ラングレン！覚悟ぉ！」と心の中で叫んでいました(笑)

Crimean Army Sortie【蒼炎の軌跡】

次に流れてきたのは、蒼炎の軌跡のクリミア軍進撃のテーマ！この曲はアレンジではなく原曲がそのまま使用されていますが、恐ろしいほどスマブラに良く合っている…

蒼炎の軌跡は、メディアがROMカートリッジから光ディスクに変更されたこともあり、音楽もこれまでのものとは違った仕上がりとなっていて、重厚なオーケストラアレンジに加えて、難解なコード進行の楽曲が多いのが特徴です。

この曲もその一つですが、多くのキャラが集う「スマブラ」のニュートラルな世界観に良く嵌ってしまうのには本当に驚きました。

絆永久に【暁の女神】

亜空軍司令官「エインシャント卿」を追うマルスとメタナイトのもとに、奥義「天空」を放って登場するアイク。流れてきたのは暁の女神の「絆永久に」です。

マルスとアイクの夢の共演…！　しかしそれ以上にマルスアイクとメタナイトの頭身の差が大きすぎることに気になって仕方がなかった(笑)

ソゼ峠を駆け上る如く、勢いだけで突き進みステージクリアしました。

ミラの加護とともに【外伝】

場面は変わって、荒野を走る戦車を追跡する3人(?)。ここで流れてきたのは、何と外伝のセリカマップのBGM！！

原曲を初めて聞いた時は、他の曲とは一味異なった情熱的なメロディーラインが印象的だと思っていましたが、スマブラXに於いてスパニッシュ風にアレンジされ、そのイメージをより膨らませた形となっていました。

それが荒野ステージと非常に良く嵌っている…　当時シリーズ中ではマイナーだった「外伝」の名曲が甦っただけでも嬉しかったのに、それと亜空の使者の世界観との親和性の高さに驚き、鳥肌が止まりませんでした。

亜空の使者でのFEキャラの大きな活躍はこれ以降にはありませんでしたが、充分すぎるくらい感動させられました。

おわりに

スマブラにおける私の最大の楽しみは、新たな解釈で甦った原作の世界を全力で味わうこと。これに尽きる。(もちろん乱闘もしっかり楽しんでいますよ)

FEは作品ごとに全く違った世界が舞台になるため、スマブラで「FEの世界」を再現しようとすると、どのFEの世界とも特定できない新たな「FEの世界」が生み出されることになります。

スマブラに登場するいかなるキャラとも調和する、中立的な新しいFEの世界。そしてそれと共に甦る名曲の数々。これらのSwitch版スマブラにおける登場を楽しみにしつつ、私は今日もガチャを回すのです。

うおおおおおおぉぉぉぉぉぉ…

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